お知らせ
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ごま色斑点病
こんにちは、今年の春は雨が多い気がします。樹木の新芽が出た時にこのような空模様が続くとお庭の水やりをする手間が省けて助かります。ところが樹木の病気も多く発生しやすくなります。今回はこの時期に出る病気「ごま色斑点病」に関してお話しますね。この病気は今から25年くらい前にお庭の樹木で大変人気があった「紅カナメモチ」という子が多くの被害に会っています。当時町中のお宅に主に生垣として沢山植えられていて春先になると真っ赤な新芽の色で町中で目を引く光景がありました。ところが、それから何年もしないうちに「紅カナメモチ」が枯れてしまうという事象が多発しました、沢山のお宅で枯れてしまった「紅カナメモチ」を他の樹木に植え替えました。この子を枯らしてしまう原因はこのごま色斑点病だったのです。この病斑の原因は菌で、空気に乗って周囲に移りますし雨の水滴でも他の葉に病気がうつるのです。初期症状時は病斑のある葉を除去してしまえば良いのですが、広がってくるとなかなか難しく殺菌剤等を定期的に散布して経過を観察する必要がありますので気を付けて下さいね。なお「西洋紅カナメモチ(レッドロビン)」はこの病気にやや耐性があります。ご相談が御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
まいた種の発芽に適する温度
こんにちは、今日はまいた種の発芽について考えたみましたのでお伝えしますね。「種」は生命活動の源であり遺伝情報を親から子へ伝える媒体として働きます。植物の親はその地に根を張り自由に移動することが出来ません。その代わりに「種」を風、動物、などの力を借りて遠くまで運んでもらい子孫の分布を広げるという極めて重要な役割を担っているのです。この小さな種の中に芽を出し、葉を広げ、花を咲かせて実を結ぶという遺伝情報が詰まっていると考えると驚きますね。と、長い前置きはこれ位にしまして、先日落花生のタネをポットに播きました。(直接畑の畝にまくと鳥たちが見つけて食べてしまいます。)タネをまいてから14日が過ぎ本日まで発芽しません。?そうです、発芽に必要な何かが足りないのです。タネの発芽には「酸素」「水分」「温度」が必要です、今回はおそらく「温度」が足りなかったのではないかと考えております。タネの袋の裏に発芽適正温度というのが書いてあります、落花生は25℃~30℃。今回は少々種まきが早すぎたか?と反省しております。皆さんも発芽適正温度を考えて楽しんでみて下さいね。ピーナッツさんごめんなさい。
想い出に残る外部水栓の取り付け(仕上がり編)
こんにちは、引き続き外部水栓柱の取り付けのご報告です。作業を行いながらお客様と色々な話をさせて頂く中でせっかく水栓を新しくするのであれば記念にご子息様の手形でも残してみてはいかがでしょうか?という話に進み思い立ったらやってみよう!と即興で仕上げ始めたコンクリートに手形を残すことになりました。手形を残す位置はご子息様に任せましたら、素晴らしい位置に押してくれました。(完璧!アート作品!)現物は結構素晴らしいです。大切にして下さいね。ありがとうございました。
想い出に残る外部水栓の取り付け(組み立て途中編)
こんにちは。今回は横浜市青葉区青葉台にお住いのお客様の庭園にお邪魔させて頂き、外部水栓の取り付け作業に伺ってきました。とてもスマートな水栓セットをお客様の方で準備して下さり、組み立て設置を当社で行いました。排水経路を新たに確保し高さを微調整して足元をコンクリートで固めて設置する事としました。(鉄筋を使用し配筋して、周りに型枠を組みます)今回設置させて頂いた水栓セットはコンクリートで足元をまくことで固定されるタイプの物でした。なんと、この写真はお客様が撮ってくださいました。(ありがとうございます)
春に新芽が動きだすと昆虫たちも動き出す?
こんにちは、いよいよ当社の周り横浜市青葉区田奈町も春本番となってきております。落葉樹たちもほぼ新芽を出し動き始めてきております。この頃になると毎年植物に集まる昆虫たちの話がお客様から寄せられます。先ずはアブラムシ、次にダニ、アザミウマ、5月の中に入ると毛虫類という具合です。自然再生士としては全ては自然の循環の一部で、発生した昆虫を捕食しに野鳥がやってくる、、とお話したいのですが、お客様には不評の為今回は1点お願いがございます、この虫たちをいずれ殺虫剤等で防除をお考えでいらっしゃれば、出来るだけ早期に実施しましょう。被害も最小限に抑える事が出来ます。昆虫たちが育って数も増えてくると散布する薬剤の使用量も、作業量も増え状況によってはお隣さんにも影響が出る可能性が有り重労働になってきます。また、安全の為に皆様にお伝えしたい事は、ホームセンター等で購入可能な殺虫剤類(ミストやスプレータイプのもの)を使用する際には 1.農薬散布用のマスク着用 2.眼鏡着用 3.肌に薬品が付着しないように長袖(出来れば雨合羽)着用 4.風の無い時に実施 5.自分の体調の良くない日には行わない という様な点に気を付けて実施をお願い致します。使用するものが殺虫剤という危険な薬剤である事を十分に理解して下さい。先ずは自分たちを、ご近所の方たちを、周囲の自然環境を配慮して行ってください。安全に気を付けて春の新緑を楽しみましょう。
エダマメの芽が動き出しました
こんにちは、本日は当社で育てている野菜の苗たちの中でエダマメさんが芽を出し始めましたのでご案内致します。マメ科の植物たちは空気中の窒素を土中に送り固定し、周囲の植物たちに窒素分(主に葉や緑の部分を育てるのに必要な栄養素)を提供してくれる心強いコンパニオンプランツです。この苗たちは、保育園をはじめ当社のお客様のお庭にもお届け致しますので皆様楽しみにしておいてくださいね。昨年は当社の土壌試験場でトウモロコシのコンパニオンプランツとして大活躍してくれましたよ。今年のエダマメさんの品種は「湯上がり娘」、「黒豆」を準備しております。食べても美味しいのでありがたいですね。ご希望の方は是非お声がけ下さいね。
芝生の下地造り
こんにちは、今回は横浜市青葉区内でお客様の庭園にお邪魔して芝生を張る前の下地造りをしてきました。芝生はお客様がご家族で張りたいというお考えが有り、当社も大賛成で下地造りをさせて頂きました。目土用に黒土を準備させて頂くところまでが当社の仕事、芝生をはり、目土をかけ、水やりを行うのはお客様ご家族で実施という新たなコラボレーション?を始めてみましたのでご案内致しますね。当初の施工予定日が2日間雨が降り続いた翌日となってしまった為日程を再調整して土のコンディションが良い日に施工させて頂くことと致しました。
土壌改良作業(もみ殻)
本日は、排水性向上を目的とした土壌改良作業に川崎市多摩区中野島のお宅へお伺いいたしました。
庭園内に雨水が溜まりやすく草花の生育が良くないという問題を解消するべくお邪魔致しました。
敷地内の既存雨水桝に向けて排水勾配をとるために客土(土を入れたす)事にしました。また、入れる土にもみ殻を混入し
土の通気性を向上する事が狙いです。
作業が完了し雨が降るのを楽しみにしています。(笑) 周りの草花が少しでも生育しやすい環境になることを祈っております。
ありがとうございました。
河津サクラの樹勢回復作業
今回は、横浜市泉区でご家族が大切にされている河津桜が年々衰弱している為樹勢を回復させる作業を実施してみました。元気になりますようにお祈りしていますよ。ありがとうございました。
キウイ棚製作
本日は東京都町田市のお客様からご依頼を頂きましたキウイ用の棚を製作しております。ヒノキの丸太を加工して柱と梁を釘を使わずに組み立てられるようにノミを使って加工しております。藤棚やブドウの棚も同様にして製作しております。お客様の使いやすい高さにあわせて現地で調整が可能です。自然材料の温もりを楽しんで下さいね。
- TEL:045-981-3667
- 【受付時間】9:00~18:00(平日)
FAX:045-984-8500